古くから多くの人々が暮らしてきた川越には、数々の歴史的建造物が。その中には、縁結びで有名な神社もあり、数々のメディアでも紹介されています。神様にお願いしたら、ステキな未来に近づけるかも。
古墳時代の541年に創建されたと伝わり、約1,500年の歴史がある川越氷川神社。ここに祀られている神様の中に2組の夫婦がいらっしゃることから、縁結び神社として多くの人から信仰を集めています。夏には、天の川に恋の願いが届くようにと、色とりどりの「縁むすび風鈴」が飾られます。その他にも、1日限定20体のお守り「縁結び玉」、ピンクの鯛をかたどった恋みくじ「あい鯛みくじ」や縁結びの絵馬などがあり、恋を引き寄せるパワースポットになっています。いつかステキなお相手と出逢えたら、ぜひお礼参りに訪れてくださいね。
川越八幡宮も、約1,000年という長い歴史を持つ神社です。ここにも縁結びのお守りや絵馬がありますが、注目は本殿のそばにある「多羅葉(タラヨウ)の樹」です。多羅葉の葉っぱの裏には文字を刻むことができ、この文字は永遠に消えることがないため、昔は恋文にも使われていたと言われています。川越八幡宮の多羅葉の葉っぱには、書いた願い事が叶うという噂があり、様々な願いが書き込まれています。また、境内には恋が叶うと評判の大きなイチョウの樹もあります。2本の樹がいつしか寄り添い、1本になったという御神木に触れて手を合わせると、良縁に恵まれると言われています。